2006年10月05日

アザデガン油田、国内企業のみによる開発可能

 国際石油開発が開発権益を持っているイランのアザデガン油田が、本格的にピンチな様です。以下はロイターからの引用です。

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イランのアザデガン油田、国内企業のみによる開発可能─石油省高官=メヘル通信

 [テヘラン 4日 ロイター] イランのメヘル通信が4日伝えたところによると、同国石油省高官は、イラン南西部アザデガン油田の開発について、国際石油開発帝石ホールディングス(INPEX)(1605.T: 株価, ニュース, レポート)が開発着手の確約を示さなければ、国内企業が自力で開発できると述べた。

 同高官は、「イランの石油産業は100年の歴史があり、油田開発に必要な科学および技術がある」と述べた。その上で「イランにとって唯一の課題は、財源確保だ」と語った。また同高官は、「日本側と合意に達しない場合、国内企業による開発を目指すことを石油省は既に表明している」と述べた。

 メヘル通信によると、国内企業数社が同油田の開発に興味を示しており、既に石油省に計画を提出した。開発初期段階では、同国のドル外貨準備を資金にするという。

 また、匿名の関係筋がイランのファルス通信に話したところによると、イランとINPEXの交渉が決裂すれば、INPEXはアザデガン油田の開発権益を失う可能性が高いという。


 イラン側からの脅しなのでしょうが、アザデガン油田に関しては、こんなニュースもあります。以下はYahoo!ニュースからの引用です。

事実上の撤退方針を米に伝達=核継続なら公的資金供与せず−イラン油田開発で日本

【ワシントン29日時事】日本政府が米政府に対し、イランが国連安全保障理事会決議に反してウラン濃縮活動を今後も継続した場合、アザデガン油田の開発に公的融資や債務保証を行わない方針を非公式に伝えていたことが分かった。29日までに米政府筋などが明らかにした。イラン政府はウラン濃縮活動を放棄しない考えを繰り返し明確にしており、米国は、日本が事実上、国際石油開発が権益を持つ同油田から撤退を決断したと受け止め、歓迎している。 
(時事通信) - 9月30日7時1分更新


 こっちは「ウラン濃縮を続けた場合、日本からは資本を出さない」というかなり日本にとってはポジティブな言い方になっています。

 もっとも、多分このニュースで面白いところは米国が歓迎しているところでしょう。日本が油田の開発権益を持っているというのは、米国が本格的にイランを攻めるとなった場合に、(多少なりとも)頭が痛いところだったんでしょうから、喜ぶのは当然だとは思いますが。

 しかし米国はイランをどうする気なんでしょうかね?やるとしても選挙前ですし、大っぴらにはいえないでしょうが。それに、選挙でもし民主党に大敗するようではどっちにしろ無理でしょう。とりあえず、選挙が終わってみないとわからないという事なのでしょうか・・・







posted by 正弘 at 07:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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