2005年09月27日

国家公務員T・U種統合か?

 日経新聞によれば、佐藤壮郎人事院総裁は日経新聞者のインタビューに応じ、T種、U種、V種に分かれている国家公務員の人事区分を改め、大卒程度採用のT種・U種を統合する構想を明らかにしました。非現業の一般職員の場合、最終学歴に応じて3つの試験が用意されています。T種(大卒程度)、U種(大卒程度)、V種(高卒程度)の3つ。このうちT種を俗にキャリア、U種、V種をノンキャリアと呼びます。キャリアはノンキャリアと比べ、待遇や昇進などで優遇されています。

 職員の士気向上と業務の効率化につなげる狙いで、政府・与党が近く再開する公務員制度改革論議の中で提案する考え。佐藤総裁は「知識だけでT、U種を区別する正当性はほとんど失われている。統合し中長期的に幹部候補を選別するのがこれからのやり方だ」と述べ、制度改革に意欲を見せました。

 しかし、政府の公務員人件費削減案に加えての制度見直しは幹部公務員からの強い反発も招きそうです。また、依然として高い公務員人気ですが、ただでさえ給料が低い所の減給で人気が落ち、特にキャリアが約束されていたT種に関しては有能な人材の民間流出が予測されます。最近叩かれがちな国家公務員ですが、国の政策に関して政治家よりも影響力を持つという説もありますし、重要な職務であることは間違いありません。難しいかもしれませんが、人件費を削減しなおかつ質を上げる、少なくとも下げないような政策を考えていってもらいたいものです。






posted by 正弘 at 10:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。